【2023年12月更新】
当ブログをご覧戴き有難う存じます✨
旬のものを食べるだけ【なんちゃって薬膳】実践中、筆者の#猫目宝石と申します。
12月ともなるとスーパーマーケットの店頭にはお節料理の食材が並んでおります。
薬膳的にみても、お節料理はアンチエイジング食材の宝庫。
本日の【なんちゃって薬膳】はおせち料理について。
よろしくお願い致します。
【なんちゃって薬膳】について
韓流ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」を観て以来、薬膳&漢方にハマっている私↓
食材について、薬膳的な効果を調べずにはおられないようになりました(笑)
とはいえ、基本的には旬のものを食べるだけという気軽なモノ、したがって【なんちゃって薬膳】としております。
おせち料理を薬膳的にみると
冬場は冷えで【腎】(ざっくりいうと腎臓とその周辺)が弱りやすい時季。
黒い食材は【腎】を補うとされ、【腎】を補うことは老化を防ぐ事につながります。
つまり、黒い食材はアンチエイジング食材。
黒豆は、「まめに働く」という意味を込めているそうですが、なるほど若々しく元気でないとマメにはなれませんな。
黒豆についてはこちら↓
昆布巻き、中身がにしんでも鮭でも、胃の働きをよくしてくれます。
金運アップの願いが込められた栗きんとん。
栗の薬膳的効能についてはこちら↓
【きんとん】は【金団】と書き、金の布団の意味だそう。
ちなみに、栗とさつまいもは黄色い食材ですが、黄色い食材は胃の働きを高めるそうです。
栗とさつまいもには、【腎】に働きかける作用もあるので、栗きんとんもアンチエイジングメニューとなります。
さつまいもについてはこちら↓
田作りはカタクチイワシで出来ていますが、カタクチイワシは気血を補うとされています。ざっくりいうと、元気になって血流もよくなると。
冷えや運動不足で渋滞を起こしそうな血流も、田作り食べて、アウトバーン並みにスイスイ(本当か?)
かまぼこは、白身魚の加工品。
白身魚には、ざっくりいうと胃の働きを高めたり、気や血を補ったりする作用があります。
そして高タンパク低カロリーの、言わずと知れたダイエットフード。
伊達巻きについて、玉子とはんぺんで簡単に手作りできますが、作り方を忘れました。
白身魚については先ほど触れたので、主原料の玉子の薬膳的効能について。
玉子は、ビタミンC以外全部の栄養が摂れるという噂を耳にしたことがありますが、薬膳的にも五臓全てに作用します。
また、体を潤す作用があります。
「風邪のときにタマゴ酒」なんてよく聞きますが、玉子には喉の熱を取り除き、声が出るようにしたり、のどの腫れや痛みを取り除く作用があります。
他にも、血を養い心を補うので、精神不安、健忘、多夢、不眠、動悸やめまいにもGOODって、コーネンキ(=更年期)にうってつけ。
以上、スーパーマーケットで手に入るお手軽お節メニューを薬膳的に調べてみた結果です。
昔ながらのお節料理には、知恵と工夫が詰まってるのだなあと改めて思いました。
さいごに
身体にいい食材と言っても、嫌いだったり苦手という方は、食べない方がいいらしく、これについては面白い研究結果をテレビで観ました。
不味いと思うと、ストレスホルモンコルチゾールが分泌されて免疫力が下がったり、交感神経の活動が高まって胃腸の働きが抑制される→消化吸収もされにくい
また、美味しいと思うと、幸せホルモンセロトニンが分泌、副交感神経の活動が高まり、胃腸の働きがよくなって、消化吸収力もアップ⤴効率良く体内に栄養を取り込むことができるのだそう。
つまり、美味しいと思ってこその栄養という身体の神秘。
まあでも鰯の頭も信心、本人が良ければそれでいいとも言えますし←どっちやねん✋
くれぐれもアレルギーにはご注意ください。
私が薬膳に興味を持って最初に読んだ本↓『ふだん着の薬膳』
『ゆる薬膳』シリーズ↓
外食でも薬膳『外食・コンビニでもOK!1週間で「腸」からキレイになるおいしい食べ方』『不調に効く食べ方』↓
最後までお読みいただき、
ありがとうございました🍀