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更年期になって困ったこととその対策の体験談

【黒豆】黒豆茶が流行中?!【なんちゃって薬膳】黒豆茶を作って飲んでみたお話

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本日は、旬の物を食べるだけ【なんちゃって薬膳】黒豆について。

よろしくお願いいたします。

【なんちゃって薬膳】について

 

韓流ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」を観て以来、薬膳&漢方にハマっている私↓ 

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食材について薬膳的な効果を調べずにはおられないようになりました。

 

とはいえ、基本的には”旬のものを食べるだけ”という気軽なモノ、したがって【なんちゃって薬膳】としております。

 

冬は黒【薬膳の世界】

 

薬膳の基本には五行説があります。

五行説とはざっくりいうと、自然界を木火土金水に分け、酸苦甘辛塩(五味)、肝心脾肺腎(五臓)などそれらが互いに影響しあっている、という考え方です。

 

季節も春、夏、秋、冬、土用の五つに分けられており、冬は五色(緑、赤、黄、白、黒)でいうところの、黒い食材を摂ることが体調を整えるのにすすめられています。

 

黒い食材とはズバリ、

  • 黒米
  • 黒豆
  • 黒ゴマ
  • 黒きくらげ
  • 黒砂糖
  • 蕎麦
  • しいたけ
  • 海藻類昆布わかめひじきのり

などなど。

 

これらの黒い食材は、五臓の中の【腎】(ざっくりいうと腎臓とその周辺)に作用するとされており、

  • 滋養強壮
  • 腰痛予防
  • 血流改善
  • むくみをとる
  • 美髪
  • 骨や歯を丈夫にする
  • ホルモンバランスを整える

などの効果が期待できるそうです。

 

黒豆を薬膳的にみると

 

黒豆の五味は【甘】、五性は【平】(体を温めも冷やしもしない)

 

【甘味】には滋養強壮作用があり、痛みを止め、体の緊張を緩める作用があるとされています。

 

また、見た目の通り冬に積極的に摂りたい黒い食材。

中でも黒豆は生薬として利用されたほど、だそうです。

 

大豆の一種なので、イソフラボン(女性ホルモン様の働きをする)やサポニン(天然の界面活性剤。ざっくりいうとアブラを排出する)が含まれており、黒い色はアントシアニン(ポリフェノールの一種。抗酸化作用)によるもの、だそうです。

 

黒豆茶を作って飲んでみたお話

 

今回、どうして黒豆の記事を書こうと思ったかというと、今年の11月初めに体調を崩しまして。

 

血虚の状態のひとつである脳貧血がひどく、黒豆茶がいいらしいと聞きつけて?!インターネットで検索したことがきっかけで今回記事にすることにいたしました。

 

ちょうど、ウワサの丹波の黒豆(三重県産)がちょうど手元にあったので、作ってみることにいたしました。

 

乾燥豆を洗って吸水させるという方法もありましたが、きれいだったので、私はそのまま乾煎りから開始↓

 

炒る道具も、鉄のフライパンがいいとか、古いフライパンがいいなどという記事も見かけましたが、【なんちゃって】なので、気にしない、というか、飲まないことには始まらない。

 

乾煎りを始めてしばらくするとパチパチと音がしたり、爆ぜたりし始めます。

15分くらい炒り、冷めるまでそのままフライパンの中に置いておきます。

 

冷めたら適当な容器に移し替え。

 

飲み方ですが、大さじ一杯程度をマグカップに入れてそこにお湯を注ぐとか、急須で入れる方法もありましたが、私は小鍋で煮だしてみました。

 

大さじ一杯程度、のほかには、10から15粒くらいというのもあり、私は大小取り混ぜて17、8粒くらいを煮だしてみました。

 

出来上がりの色はお紅茶みたい↓

豆が一つ沈んでいます。

 

さて、お味ですが、ダシの味という感想。

最近、乾燥大豆でお出汁をとるという話を漫画で見たせいでしょうか。

 

あと、けっこうえぐみも感じました。

 

次に、マグカップに10粒入れてそこにお湯を注いで飲んでみました。

色が出るのは遅いですが、香ばしい香りはすぐにたちました。

味は煮だしたものより薄く、そのせいかえぐみもなく。

でもこちらもやっぱりダシ風味。

 

私としては、お茶よりも、出がらし?の豆がおいしくてそちらに驚きました。

 

黒豆茶、しばらく続けてみて、効果のほどはまた記事にしたいと思っております。

 

 

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