ここが困ったコーネンキ

更年期になって困ったこととその対策の体験談

【口角炎 右が切れたら 食べ過ぎよ】口の端が片側だけ切れることが続いたので調べてみたお話

【2019年1月22日公開2023年9月移転】 

更年期になっての困りごととその対策をブログに書いております、ここが困ったコーネンキをご覧戴き有難う存じます。

 

口の端が切れることが数年続いたので、色々調べてみたり、実践してみたり。

 

今ではすっかり良くなりましたので、私が調べたことをブログに書いておきます。

よろしくお願いいたします。

口角炎とは

 

唇の両端のことを口角といい、そこに炎症を起こすことを口角炎と言うそうです。

 

今回、私の口角は切れましたが、切れる以外にも、ブツブツができたり、腫れたりといった症状も、口角に起きれば口角炎と呼ぶそうです。

 

中医学、東洋医学的に見た口角炎

 

韓流ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」を観て以来、薬膳&漢方にハマっている私↓ 

www.nazekini.com

 

 

以来、不調があると漢方(中医学、東洋医学) 的に調べずにはおられなくなっております(笑)

 

さて、東洋医学には「脾は口唇に開竅し、華は唇にある」という言葉がございます。

 

【脾】とは、ざっくりいうと胃とその周辺の器官。

 

口内炎が出来ると

「胃の調子がよくない」

とよく耳にしますがその通りで、消化器官の不調は口唇に現れるというワケです。

 

ですので、口角炎もズバリ【脾】の異常のサイン、コサイン、タンジェント(やめられないとまらない)

 

口角炎、右左

 

私自身のお話ではございますが、数年前に頻繁に口角が切れたことがあり、それも左側だけだったものですから、好奇心にかられて調べてみたんです。

 

そうすると、面白いことに”左が胃の入り口で、右が出口”とありまして。

 

胃の入り口は、噴門

ここに異常があると左の口角が炎症を起こす、ということになりますね。

 

対して、出口幽門

幽門に異常があれば右の口角に現れる、というワケです。

 

さらに中医学、東洋医学の「陰陽五行」でいうところの「陰陽」でみていくと、左は「陰」

 

「陰」は、女性性、プライベート、緩む、など副交感神経と繋がりが深く、つまり、左の口角がよく切れていたということは、リラックスが出来ていない状態にあった、と。

忙しかったもんなあ、あのころは(遠い目)

 

また、左の口角炎は、逆流性食道炎が原因ということもあるそうです。

私は逆流性食道炎と診断されたことがありますので、なるほど納得。

  

さて、私今回は右側がピリッといきまして。

 

陰陽でみると、右は「陽」

男性性、仕事、社会、緊張と、交感神経とのつながりが深いです。

 

交感神経が優位になりがちだと、消化液の分泌が鈍り、消化不良をおこしたり、便秘になったりするのだそう。

 

そこで、ここ数日のことに思いを巡らせてみると、食欲が落ちてたのにたくさん食べていたと思い当たり。

 

ごちそうになるのに残しては申し訳ないとか、

急いで食べなくてはならず、つい食べすぎたり、

しかしながら、体のことを考えるならば、腹八分目。

 

人目をキニして無理をしてもいいことなんかありません。

 

無理して食べてもいけない、と。

 

炎症とは熱をもつこと

 

中医学、東洋医学的に見て、炎症=熱

 

なので、口角炎や口内炎が出来た時は、体を温めるネギやショウガなどの食材はNG

 

これね、風邪の時にも言えまして、寒気がする時にはネギやショウガはもってこいですが、発熱後はNGだそうです。ご参考までに♪

 

口角炎の養生(治し方)

 

と、いうことで、口角炎を治すには、胃の不調をなんとかせにゃあとなりまして。

 

口角炎を治すには胃を休ませるということが、養生につながります。

消化のよいものを、少しだけいただく、というように。

 

さきほど、体をあたためる食材はNGと書きましたが、刺激の強いものも無論NG

 

【脾】(ざっくりいうと胃腸とその周辺)に作用するのは、黄色い食べ物=イモ類、栗などや、にんじん、ブロッコリー、大根なども。

 

なお、食べるときは、腹6分目、7分目くらいの気持ちで。

 

そして、当たり前ですが、患部はワセリンなどで保護して触れないように。

唾液でかぶれる場合もあるらしいので、患部は清潔に。

 

 

最後に

 

私自身は、上記のことや、趣味の【なんちゃって薬膳】のおかげなのか、すっかり口角炎はよくなりまして、今では年に一度キレるかどうかというところ。

 

しかし、口角炎と言っても人それぞれ、原因はさまざまなので、まずは病院へ行かれることをお勧めいたします♪

 

↓こんな感じのMan Rayの画、ありましたよねえ……。例によって記憶画(笑) 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました♪ 

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