【2019年12月18日公開2023年11月更新】
12月に入ってから不機嫌が続いた、#猫目宝石です。
朝から機嫌が悪いってのは、ホントに不快なものでして、これがコーネンキウツによるものなのか、冬季うつによるものなのか
原因はさておき、兎に角あたしゃ機嫌よくなりたい。
ということで、なんちゃってではございますが【回想法】をブログ上で実践!
よろしくお願いいたします。
【回想法】とは
私が【回想法】を知ったのは、「偉人たちの健康診断」を視聴してのことでした↓
回想法とは1960年代にアメリカで提唱された心理療法で、
- 昔話をしたり
- アルバムを見たり
- 昔大事にしていたアクセサリーや服を見たり、触れたりする
こうしたことで、本人も忘れている深い記憶にスイッチを入れること。
回想する時の脳は、日常会話をする時と比べると、前頭前野の血流量が増え脳機能を活性化させるそうで、回想法を続けることで認知症やうつ病の改善に役立つと言われています。
なんちゃって回想法
【なんちゃって回想法】とは、回想法の実際の方法としては、グループで語り合うことが多いようですが、私は語り合う仲間もいないので、一人で行ってみました。
”語り合う”のだから、声に出す方がいいと思いますが、ブログに書きだすことで語っているつもりになります。
実践、回想してみる
それで思い出した、私の好きなモノ「英語」
とはいえ、私自身は日本生まれ、日本育ちの日本人。
口癖は「OH MY GOD」ですが、会話は発音のいいルー大柴(敬称略)状態、つまりブロークン・イングリッシュ。
なのに、海外の方々との交流が大好き。
断捨離したSNSのほとんどは、海外の方々とのやり取りを楽しみたくて始めたものでした。
今回は、英語について回想してみることにします。
英語との出会い
まずは「英語との出会い」を思い出してみます。
3歳くらいの頃にセサミストリートとビートルズのイエローサブマリンを観て英語を耳にしたというのが一番古い記憶のようです。
1970年代のセサミストリートは字幕なし、吹替なし。
それでも観ていて楽しかった。
歌も、〽ハジュガッジュ セッサミストゥリー♪なんてデタラメで歌っておりました。
Sesame Street: Sunny Days Show Open Through the Years | #Sesame50
イエローサブマリンは1968年に製作・公開されたビートルズのアニメ映画。
日本での公開は翌1969年(昭和44年)
↑これはずうとるび。
当時は家庭で録画もできなきゃ、DVDもない時代、そんな時代に何で観たのか……。
どうにも思い出せませんでしたが、あのとぼけたメロディとちょっぴりコワい画wは忘れられません。
Yellow Submarine UK Theatrical Trailer - 2018 (Beatles Official)
今観てもコワいんですが💦
意味が分からないから、なおさらコワかったんだと思います。
↑今聞いてもやる気あんのかって言いたくなる歌い方w
アバとの出会い
その後、しばらく英語に触れた思い出はありませんが、小学校の高学年になった頃、同級生からABBAを聴かせてもらいハマります。
↑思い出の品。
〽ユーアーザ ダーンシーンクイーン♪
〽マニマニマニー♪
デタラメ英語でアバを歌いまくる日々。
英語塾に通い始めた同級生が、アバの歌を覚えたと言って公園で自慢げに英語で歌っているのを耳にして、アノ子は英語が読めるのか~と。
多分それが、英語が出来るようになりたいと思ったきっかけだったんじゃあないかと思いますね、ええ。←語ってるもんで。
余談ですが、朝から晩まで聴きまくるほど好きなアバでしたが、動いているアバ(MV)を観たのは40過ぎてからでした。
↑衣装と言い、ギターといい、グラム。
アバがこんなにド派手とは露知らずだったのですが、
「アンタはオカマの好きなもンが好きね!」
とオカマに言われた私←余計なこと思い出しましたw
英語教師との出会い
話は飛びますが、私は演劇少女でした。
マンガ『ガラスの仮面』の影響もありますが、『ガラスの仮面』を知る前から漠然と演劇をやりたいと考えており、小学校一年生で同級生に自作の劇を披露したことも(笑)
そんな私でしたので、中学に入ったら演劇部に入りたいと思っておりました。
ところが、私の入学した中学校には演劇部はなく。
当時その中学校では、いわゆる”部活動”のほかに、もう一つ”必修クラブ”というものがあり、これは全生徒が必ず参加しなければならないのですが、その必修クラブの一つである、英語クラブに入ると英語劇の発表会があるらしいことを知りました。
英語劇、つまり、お芝居ができる。
そう思った私は英語クラブに参加。
これがまた、担任教師が英語クラブの顧問だったという不思議なご縁がありまして、この先生との出会いも英語好きになった大きな理由の一つだと思います。
その先生は、私たち生徒に英語に慣れさせるため、ろくに単語も覚えていない内からバンバン英語で質問する(質問事項は決まっていましたが)という指導法で、授業開始10分くらいは英語で喋ってらっしゃるような先生でした。
指される方は気が気でなかった(笑)←とは言え、ゲーム気分でクラスはいつも盛り上がっていました。
しかし私は英語劇発表前に転校することになり、転校した先では無事?演劇部に入部、再び英語からは遠ざかり━
その後
って、遠ざかるほどではなかったですね、洋楽ブームが来ていましたから。
『明星』『平凡』の付録の歌本にも洋楽のヒット曲が載る、そんな時代。
↑1979年のヤンソン=Young Song(Amazonより)
海外ペンパルも流行って、1回2回、海外へ手紙を出したこともありましたっけ。
あと、覚えているのは『英語で人生を考える』という本を購入したこと。
しかし、内容は少しも思い出せません(笑)
この本、どこにやったのかなあ。
実践してみた感想
「本人も忘れている記憶にスイッチを入れる」とのことでしたが、なるほど、忘れていたことが次から次へと思い出されました。まさにスイッチ。
そして、思い出していくと、英語に関しては好い思い出が多いこともわかり、それで英語でのやりとりが楽しいんだろうなと思いました。
あと、これは推測ですが、英文を考えるとき、脳の普段使っていない部分を刺激されるから楽しいということもあるんじゃないかなと。
更年期うつで、何が楽しいのか、何が好きなのかもわからなかった頃、とりあえず子供の頃好きだったのはなんだったっけ、と思い出していきました↓
結果かなり好転したので、体験的に効果があることはわかっていましたが、今回実践してみて、回想=思い出していくことそのものもとても楽しめました。
信じるか信じないかはあなた次第です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました🍀