【2019年3月18日公開2023年11月移転】
当ブログご覧戴き有難う存じます✨
更年期になっての困りごととその対策をブログに書いております、#猫目宝石 です。
もしかして更年期障害?と思った、最初の出来事は肌荒れでした。
それまで何を使っても荒れなかった肌が、四十過ぎたある早春、突然、化粧品にかぶれ。
顔面の皮膚が荒れたのを、まるできっかけにでもしたように、首から下もブツブツヒリヒリかゆみ、痛み。
そっから顔につけるもの、身につけるもの、全取っ換えの日々が始まったのです。
本日は【顔面編】をお送りいたします。
【肌断食】とは
数年前、図書館通いが趣味だった私は、新刊コーナーにあったこの本と運命的な?出会いを果たしました。
【肌断食】という言葉、私はこの本で初めて知りました。
今ではすっかり浸透している【肌断食】ではございますが、ご存知ない方にざっくりいうと、表紙に書いてある通り、スキンケアをやめること、です。
タイトルにひかれて手に取ったこの本でしたが、著者であられる平野卿子の文章が、なんだか私にはとても面白く、楽しく読み進めました。
読書感想はこちら↓
肌断食の元になっているのは、宇津木式スキンケアというもの。
ですが、私はこちらの本は一切読んだことがございません(え?)
【なんちゃって肌断食】の理由
元々ズボラー、ラクしたがりのコンコンチキな私ですので、渡りに船とばかりに早速肌断食を始めました。
で、数年経つ内に、【なんちゃって肌断食】となりました(笑)
初めのうちは、肌荒れを鎮めたい思いもあって、顔には何も塗らず、化粧も眉と目の周りだけ描いてやりすごしておりました。
しかし。
よくある「肌断食中の肌荒れ(化粧水やクリームなどをつけないため、顔面が乾燥し、粉を吹いたようになる等)に耐えられなかった」とかではなく
- ワセリンに慣れなかった→オイル復活
- 何気なく使った化粧水が心地よかった→気分がいいので化粧水購入
- メイクは石鹸で落ちてはいるけど肌がごわついてきた気がする→くすみ落とし用にクレンジング剤やクレイパックの購入
- やっぱり日焼けや、日焼けによるシミもキニなる
- メイク【アップ】なので、気分をあげたい、メイクも楽しみたい(更年期の気分障害対策の一環として)
というさまざまな言い訳理由から、中途半端な【肌断食】つまり【なんちゃって肌断食】となり、荒れなきゃーいっかとなりました。
そしてまた1年と少し経過したのですが、再び肌断食を見直すことにしたのです。
肌断食の再開
毎日のように外へ出歩くことになった時期がございまして。
外に出るので紫外線対策にと、毎日ファンデーションなりお粉なりをつけるからなのか
(日焼け止めを使わないので日焼け止め代わり)
はたまた更年期の肌荒れレベル2なのか、今度は吹き出物がおさまらないちーん!
吹き出物は、ぱっと見目立たないです。
が、お年頃のせいか、治りは遅いし、うっかり引っ掻いちまって瘡蓋こさえてしまったりで、No way!
まずは試しに、使用している化粧水とオイル、パウダーファンデーションをやめ、化粧を落とす目的の石鹸洗顔もやめてみました。
肌断食の再開です。
肌断食中のメイク
なんちゃって専業主婦の私は時々町に出稼ぎに参ります。
そんな日には、きちんとフルメイクを顔面に施しますが、普段のメイクをどうしたかといいますと、肌断食に則ってポイントメイクのみ。
使用しているのは、お湯でオフできるもの
- 同じく05
- エスポルールカラーマスカラ
- エスポルールカラーアイライナー
眉マスカラは二色使いです。理由は、白髪染めをやめたため。眉の色は、髪の色と目の色の中間がいいということで、二色重ねるとイイ感じになるので。
”エスポルール”というのは、ヒャッキンでお馴染みダイソーのコスメです。
マスカラは200円ですが(笑)
マスカラもアイライナーも、眼病予防ということで3か月で買い替えるので、コスパのいいヒャッキン愛用中です。(一度放っておくと失明という目の病気をしたもので)
口紅については、お湯でオフできるものが見つけられないことと、唇の荒れがひどかったこともあり↓
そんなワケで口紅ジプシーだったこともあり↓
肌荒れ対策とメイク落としを兼ねたなんちゃってHSP洗顔法
ファンデーションはぬってません。
なんて広告みたいな言い回しですが、ポイントメイクはしているので落としたい。
それまでは石鹸洗顔でメイクを落としていましたが、ファンデーションを毎日つけるのをやめたので、石鹸洗顔はフルメイクの時だけ、それ以外はやめることにしました。
そのためのお湯でオフできるメイク道具でもあるんですが(笑)
さて、石鹸を使わないメイクオフですが。
肌断食について調べなおしていた中にあった、洗面器に42℃のお湯をため、顔をつけて左右へ顔を動かし、メイクを振り洗いするような方法を試してみました。
名付けて42℃洗顔。
私が名付けたわけじゃないですが。
”42℃洗顔”とは、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法を洗顔に応用したもの。
本来の手順は、”メイクを落としてから、3分を目安に42℃のお湯を顔にかけて洗顔し、その後42℃に温めたタオルで覆って2分保温、これを週二回以上行う”そうです。
洗面器にお湯をためて~という方法は、肌断食について調べている時にみつけた、個人様のブログにありました。
シェアボタンがFacebookとTwitterしかなかったので、両方やってない私にはその記事をシェアすることができず💦
まあ、とにかくその方法でやってみることにしたんですが、42℃って、猫舌体の私にしてみれば、そんなん顔が茹るのではないの?
実際、42℃のお湯を張った洗面器に顔をつけたら、めっちゃ苦しかった。
ですが、「そんな熱いお湯で顔洗ったら乾燥するんちゃうん」という予想に反して、翌朝の肌はほぼ快調。
吹き出物が出来かかっていたほんの一部が、少し粉っぽかっただけでした。
そこで、この洗顔方法を続けることにしました。
ただ、42℃に顔をつけるのがあまりに苦しかったので、温度は41℃にしました(笑)
息継ぎをしながら、お湯を入れ替えながら、10分くらい洗面器の中でひたすら顔面ふりふり。その間、いっさい顔面に手を触れません。
それだけで、お湯でオフできるマスカラは全てきれいに落ちます。お湯が汚れるので、数回替えます。
お湯でオフできるアイライナーについては、パンダになります(笑)
きれいには落ちません。
現在、5か月が経過。
「冬は乾燥するかなあ」なんて思っていましたが、ほとんどキニならず。
キニなった時は、ニベアを手に塗り広げ、顔面に押し付けるように塗布しておりました。
吹き出物やかゆみに悩まされることもなく、ラクチンだし、快適。
先日も生徒さんに、センセーお肌きれいですねと言っていただけました。社交辞令かもしれませんが(笑)
気を良くしたので、もうしばらく続けてみます。
まあ、いつも書いておりますが、なんちゃって薬膳で食生活の見直しもしておりますし、相乗効果かもしれません。
【2018年10月公開2019年3月更新】
最後までご覧くださり、
ありがとうございます🍀