【2018年8月公開2020年7月更新】
当ブログをご覧戴き有難うございます✨
二度目の思春期真っただ中、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
「更年期は二度目の思春期」と本か雑誌で見かけてから、”二度目の思春期”を連発しております。
以前このような記事を書きました↓
本日は、そこにも書きました”口紅ジプシー”のお話をお送りします。
よろしくお願いいたします。
更年期の唇の荒れ
40代半ばあたりから、唇の荒れ具合がひどくなり。
それまで、唇の皮がめくれる程度だったものが、ヒリヒリと痛みを感じるようになり。
やがて、唇の形を縁取るかのように皮膚が赤くなり、うっすらかさぶた状になってしまいました。
何を使っても荒れなかった肌が、荒れたきっかけが化粧品だったこともあり。
詳しくはこちら↓
口紅が合わないんじゃないのか?と、容疑者を口紅と断定し、いろいろと調べて試してみました。
タール色素不使用口紅
まずは、タール色素という合成着色料がマズいんじゃない?と決めつけタール色素不使用の口紅にチェンジ。
ざっくり言うと、タール系色素には”アレルギーを誘発する”とか”発がん性物質”とか、黒い噂があるので、まずはそのタール色素を取り除くのが手っ取り早いと思ったからです。THE単純。
以下、タール色素不使用の口紅で実際に使用ものと、その結果を書いてゆきます。
ジェーン・アイルデール リップ&アイペンシル
唇のフチが荒れたものですから、まずはリップペンシル。
ジェーンアイルデールのリップ&アイペンシルを購入。
→結果:荒れたまま&乾燥ましまし。
”スパイス”を購入、気に入ってたお色だったんですが、残念ながら使用中止。
しかし、購入したのは2013年。
購入当時と現在(2019年)では成分が変わったようですので、現在の製品なら大丈夫かも?
これについては後述します。
ちふれ リップライナー 610、740
結果:これはよかった。
610と740がタール色素不使用ということで、両方購入、使用。
二つとも大丈夫でした。
しかし、すぐに減る。
荒れがひどくならないことがうれしくて、リップラインを書くだけでなく、塗り潰していた、つまり口紅代わりに使っていたので、すぐに減ったのだと思います。
【2020年3月追記】
ちふれのリップライナーが、2020年2月下旬にリニューアル発売されました↓
これにより、ちふれのリップライナーは、全色タール系色素使用となりましたので、タール系色素を避けている方々はご注意ください。
24hコスメ ミネラルルージュ
食品レベルの原材料ならどうだと購入。
→しかし荒れは治まらず。
食べ物のアレルギーはないはずなんだけどナゼ?
MiMC ミネラルクリーミーチーク
リップにも使えるというので。
→つけたその日は調子がよく、やっと見つけた♪と喜んでおりましたが、別の日につけたら乾燥するように。
というワケで泣く泣く使用中止。
ケースも気に入っていたし、チークにもリップにも使えるというところも気に入ってただけに、がっかりだよ。
それにしても、ジェーン・アイルデールも、24hコスメも、MiMCも、成分的には身体にやさしいものばかりのハズなのに〽なんでだろーなんでだろー♪
(歌の続きがキニなる……)
タール色素以外のアレルギー誘発物質
そこで、共通している成分にナニかあるんじゃあないのかと、ようやく気付いた私(笑)
そこで、ジェーンアイルデール、24hコスメ、MiMCのリップカラーに共通するモノの中で、怪しいものはないかと調べてみました。
すると、カルミン(コチニール色素)が共通していることが判明。
※ジェーン・アイルデールのリップ&アイペンシルにつきましては、現在カルミンの表記はありません。私の購入当時とは成分が変わったと思われます。
カルミンもアレルギーを誘発する可能性があるらしいです。
ただ、アレルギーを起こすのは、色素そのものではなく、色素を抽出する際に除去しきれないタンパク質が原因だという話もあり、いまいちよくわかりません。
とりあえずタール色素に加えてカルミン不使用の口紅を探して試してみることにしました。
タール色素不使用、カルミン不使用口紅
スクワランオイルを愛用している、HABAに、タール系色素、カルミン不使用の口紅があることがわかりましたので、サンプルをいただいて試しました。
→荒れはひどくならない、しかし乾燥が……。
※2020年7月、HABAのサイトをチェックしましたら、私がサンプルを戴いた口紅のシリーズは見当たりませんでした💦廃盤?!
スクワランたっぷり、ということで、乾燥しないかなとこちら↓も試してみました。
→乾燥はしない、しかし色味が自分に合わず。
また、FANCLにもタール色素、カルミン不使用の口紅を発見。
カラーフィットルージュには、スティックもありますが、荒れるとヤだなということもあり、パレットを購入。
→これがよかった。
荒れないし、乾燥もしないし、色味も気に入ったし、で使い切りました👏
気に入ったので、濃いめのお色も欲しいなと買いに行ったのですが、濃いめのお色はなんか茶色っぽく気に入るものがなく購入に至らず。
そうして買わないうちにリップブラシを断捨離↓
そのころには、ひどかった唇のフチの荒れはなくなっていたし、
「メイクアップ⤴だもんなあ、キモチが上がる⤴のがいいよねえ」
と、口紅は自分の顔色をよくみせるものの方がいいんじゃないのかと思うようになってまいりました。
タール色素使用口紅を使った結果
と、いうワケで、色メインで選んでみようと、最寄りのドラッグストアで手に入るものをいくつか試してみました。
どれもタール色素が使われておりますが、荒れなかった。
つまり、タール色素そのものは、私の唇の荒れとは関係なかったということが判明。
タール色素よ、疑って、犯人と決めつけて、悪かった……。
そして現在、ドクターシーラボのミネラルモイスチャールージュを使用しております。
こちらは、タール色素、カルミン不使用。
リップクリームみたいにスルスルと塗りやすいですが、やはりお色がなんだか黄色みが強いというか、茶色がかるというか。
もう一つ”ライトベージュ”を購入、こちらは見たまま発色で好い感じ。
※2020年3月現在、上記のお品は販売終了となりました。
現在のラインナップはこちら↓
このドクターシーラボの口紅と、HABAの口紅、FANCLの口紅から考えると、タール色素、カルミン不使用口紅の赤系の色味には、青みが少ないのかな?と感じました。
まあ、色のことは、ベースとなる顔色や、唇そのものの色も関係してくるので一概には言えませんし、個人差もあるでしょうけれども。
本日のテーマソングはこちら↓
最後までお読みいただき
ありがとうございます🍀
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