当ブログをご覧戴き有難うございます✨
小学生の頃から頭痛もち、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
そうは言ってもオトナになってからは風邪の時くらいのみだった頭痛が、コーネンキ(=更年期)になって、再燃(再燃?)
そこで、今回もまた自分を実験台に、色々と敢行して参りましたことを記事にいたします。
よろしくお願いいたします。
頭痛にまつわるエトセトラ
私、あまりに頭痛がひどいので、頭が悪いんじゃないかと(ん?)大きめの病院で検査されたこともありますが、異常なく。
このように、検査しても原因が見つからない頭痛を機能性頭痛と言うそうな。
今回はこの「機能性頭痛」のお話ですが、頭痛には”原因”がある場合もございますので自己判断せずに、まずは病院で診ていただいてくださいね。
えー、機能性頭痛には3種類のタイプがあるそうで。
偏頭痛(=片頭痛)、緊張型頭痛、群発型頭痛と、タイプ別に対処法が違うそうです。
片頭痛は、ざっくり女性に多く、頭の片側または両側が強く痛み、吐き気や嘔吐を伴うことのある頭痛。
緊張型は、ざっくり肩こりなどからくる弱めの頭痛。
群発型は、ざっくり目の奥が激しく痛む頭痛。
私は小学生の頃はほとんど毎日頭痛がしていたので、当時は緊張型頭痛だったのでしょう、ふむふむ。
で、コーネンキになって困った頭痛は、片頭痛かなあ。
とにかく吐いて吐いて吐きまくるwでも、目の奥もいたくなるので、群発型も併用併発?
ちょっとインターネットをみてみると、緊張型と片頭痛の”複合型”頭痛はあるみたいです。
ところで、この複合型頭痛、かの樋口一葉も悩まされていたそうで、「偉人たちの健康診断」樋口一葉の回では”二階建て頭痛”と表現されていました。
平屋に住んでいても二階建て。
えー、「偉人たちの健康診断」樋口一葉は、執筆していた姿勢からひどく肩がこっていたのではないか、それが二階建て頭痛を引き起こしたのではないか、というような内容だったと思います。
視聴してからだいぶ日数経ってしまったものですから、曖昧であいすみません。
日本初の女性プロ作家・樋口一葉。ひどい偏頭痛と肩こりに苦しめられていた。一葉の日常生活を徹底検証し、その原因を探っていくと頭痛が死の原因になった可能性も浮上!
五千円札でおなじみの樋口一葉。彼女が残した日記に詳細に書かれた「頭痛」の記述をもとに、現代医学でその原因を徹底究明。天気、部屋の状況、枕の高さなど疑わしいものが次々と浮かび上がってきた。現代のような鎮痛剤もなかった当時、一葉はどのように頭痛や肩こりと向き合ったのか?上手につきあうためのヒントを探る。さらに「たけくらべ」などの名作を生む原動力となった一葉の「妄想力」が持つパワーにも迫る。
ところで、肩がこるという表現は夏目漱石が最初に使った、という話を「偉人たちの健康診断」樋口一葉の回でしていたことは覚えております、はい、間違いございません。
「偉人たちの健康診断」は残念ながら放送終了、関連記事はこちら。
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話が逸れましたが、私の頭痛はだんだん頻繁となり、日常生活に支障をきたし始めたので、こりゃあいかんと色々やってみましたよ。
頭痛対処法その一、お酒を抜いてみた
頭痛い→吐く→吐くものが無くなって2,3時間すると治る━
私はお酒をたしなみますものですから、はじめは宿酔いだと思っておりました。
ですので、最初にしたことは、お酒を抜くことでした。
お酒呑みの方はおわかりかもしれませんが、休肝日つくらないとねと思っていても、ほとんど毎日呑んでしまうんですよね、呑兵衛は💦
ところが、一週間お酒を飲んでいない日にも頭痛&嘔吐。
私の場合、お酒を飲むことと頭痛との因果関係がないことが判明いたしましたので、心置きなく呑めるようになりました。
(といってもほどほどにね。特に夏はお酒による脱水症状を起こしやすいので、呑んだ量の1.5倍の水を摂るように努めています)
頭痛対策その二、運動してみた
肩こりから頭痛を起こす━
〽よくある話じゃないか~♪
と、いうワケで、運動をはじめました。
毎日最低30分~2時間半、ヨガや筋トレを自宅で半年ほど続けましたがその結果、体を壊しました(笑)
もっとも、このことがきっかけで、鍼灸院、漢方薬局に通い出し、現在のような薬膳オタクもどきになったワケですから、
人生、何が幸いするかわからない。
以来、運動は散歩のみとなりましたが、これにもちゃんとワケがあるので、またいずれ記事にするつもりです。
頭痛対策その三、薬をみなおしてみた
ひどい頭痛ではありましたが、痛み止め(頭痛薬)というものを一切使っていなかった私。
どーせ吐いちゃうし、というのもありましたが、薬を飲んでも効かないと思っておりましたものですから。
そう、なぜか頭痛薬を飲んでも全く効かなかったんです。
しかし、いろいろ調べていると、
頭痛がひどくなってから薬を飲んでいては遅い、痛くなりそうになったら即、はやめに痛み止めをのむべきだ!というようなことに行き当たり。
そこで私が試してみたのがイブクイック頭痛薬
頭痛・熱には、イブクイック頭痛薬(イブ:シリーズ) /製品情報【エスエス製薬】
ちょうどお安くなっていたのと、胃にやさしいとあったので。
ノーシンも〽胃にやさしいのに早く効く♪と歌ってますから、その時安ければノーシンを選んだかもしれません。
その程度のもの。
ですが、これが効いた。
イブクイックってくらいですから、痛くなりそう?って時に即!飲んでみました(クイックそこ?)
そうか、飲むタイミングが悪かったのか、そう思ったものの、やたらと飲むのもちょっと……と思っていた時知ったのが、呉茱萸湯(ごしゅゆとう)。はい、出たよ漢方。
群ようこの『ゆるい生活』に、頭痛の特効薬として”登場”(群ようこが処方された)
関連記事はこちら↓
呉茱萸湯には胃をあたためる作用があり、それによって【氣(ざっくり体のエネルギー)】と【血(血液)】の流れをよくするというもの。
「通じざれば則ち痛む(不通則痛)」
という言葉があります。
【氣】や【血】の流れが悪くなると、痛みが出るということなんですね。
だから流れをよくすると、痛みとれるという寸法(寸法?)
配合されている”呉茱萸(ごしゅゆ)”には、頭痛、肩こり、嘔吐をおさえる働きがあると言われています。
頭痛から吐いちゃう私に向いてるんじゃない?そう思い、ある頭痛の日に(何それ?)試してみたら、効いちゃった。まさに痛みにソッコー。
飲む前は、おそろしく不味いと本にあったので、おっかなびっくりでしたが、味はビール?って感じの苦味、つまり私にはそれほど不味くなかった、はっはっは。
★漢方薬に関してお伝えしたいこと★
体調不良に漢方薬を試してみたいと思われたら、市販の漢方薬を買う前に、先ず漢方専門の薬局か、東洋医学の医院や治療院で必ずご相談なさることを強くおすすめいたします。
一般に、効き目が緩いようなことをよく耳にする漢方薬ですが、薬である以上、副作用もありますし、アレルギーの心配もゼロではありません。
ところが、呉茱萸湯がすぐには効かない時もありまして、やはり痛み止めを飲んだ方がいいのだろうか、でも……となっていたある日、
「痛みはナイほうがいいって。痛いと毒素が出て、自分の身体を攻撃するんですって」
と主治医の方からきいたと、お教えくださった方がおりまして。
毒素はおいといて、痛みを感じるとノルアドレナリンが放出されます。
すると、ざっくりいうと体は臨戦態勢になるので、血管収縮などを起こして、血流が悪くなる→余計に痛くなる場合もある━
中野信子の本だったかなあ、今手元にないので確認できず💦
とにかく、自分も本で読みまして、深く納得。
以来、恐れずに(?)イブクイックを愛用しています(愛用?)
用法容量は守ってね、当然ですが。
早めの服用が肝心、あと飲む前にクッキー一枚でもいいので必ず食べてから服用するようにとのアドヴァイスを受け、クッキー常備*1しています(なんか違)
血活に励んでいます。
いろいろ本を読んだりしている中で、血が少ない(=血虚)ことも頭痛の原因となることを知った私↓
以来、血を増やして血流量を増やそうと、活動しております。
略して血活!(早く言うと舌かみそう)
また、ここに書いた以外にも、【なんちゃって薬膳】を取り入れたり、ストレスを減らすようにしたりしておりますので、それらの効果もあると思います。
いろいろ試した甲斐あって、頭痛に困り始めてから約三年、吐くほどの頭痛は大幅に激減!
やったね、やったよ私。
実を言うと、もうなくなった?とすら思っていたのですが、今年の5月末にひっさびさに訪れましてw
それをきっかけにしたかのように、しばらく体調を崩してしまい、ブログの更新が滞ってしまいました(笑)
まあしかしホントにうれしいです、頭痛から解放されて。
ひどい時は、3,4日に一回吐いておりましたから。
また何が辛いって、頭だけじゃなく、目、鼻、喉、腹までが痛くなったことでしたね。
痛くて横になっても眠れもしないし、動くとグワングワンでしたから(笑)吐くものが尽きたのにオエとなるのも苦しかった。
今はまたハッピー♪(ニキビ?)
※以上全て敬称略
最後までお読み戴き
ありがとうございます♪
関連記事はこちら↓
*1:「胃にやさしい」とあっても空腹時の服用は避けるようにということで「クッキー一枚でも……」というお話。