二見興玉神社
二見の海風に洗われ?ながら進むと、鳥居と、そばにたたずむ蛙が現れました。(いや、最初からそこにある)
鳥居をくぐるとそこは、かえる、カエル、蛙の、蛙ワールド!
そして、狭い!
岩場に沿うように道がついていて、見落としそうなところに、天の岩屋が。
これがまた、狭くて小さい!
こんなところに天照大神が隠れたの?昔の人は小さかったんだねえ~。
などと思いながら、体の悪いところに当てて穢れを払うという、”輪注連縄”をとり、設置してある箱に書かれた200円を投入、並んでお参り。
テレビの情報によると、ホントは無垢塩払いを受けて、禊の代わりとするらしいのだけれども、輪注連縄にも同様のご利益があるとのことで、時短ワザの一つとして紹介されていました。
それで、輪注連縄を持ったまま、天の岩屋すぐ隣の社務所で「どこにおさめたらいいですか?」と尋ねるとどこでもいいとのお答え。
社務所すぐ隣に大きな手水場があり、蛙の口からエレエレと水が流れていて、蛙の顎からお腹あたりが変色しているのが、ちょっとグロテスク(苦笑)写真はナイのでご安心を。
ずんずん奥に進むと、売店があって、お茶のいい匂いがしていましたよ。
蛙越しからのぼんやり夫婦岩
強風の中、たたずむ鳥。何してたんだろ、私たちがお参りする間、ここにいました。
ずんずん進んだ通りの先には、展望レストラン的お食事処がありました。
そろそろお昼時ということもあり、そちらへ向かう人々の波を逆行して、一路外宮へ!
昼食は「漣」で
巨大エビフライで有名な”漣”で昼食を摂りました。
伊勢に行ったら漣っしょー、くらいに有名で、外宮の辺りにも店舗があるらしいのですが、二見から外宮に向かう道中にある店舗へ”寄って”外宮へ向かうことに。
独立した店舗を想像していたら、ホテルの一階にあったことから、見落として通り過ぎてしまいました(笑)
てっきり一本丸々で出てくると思っていたら、まさかの開き!
ぱっと見とんかつ(笑)
外宮
意外にすんなり駐車場に停められて、意気揚々と外宮へ!
ところが、最初にいきたい”清盛楠”がわからない……。案内板をみてもわからない……。
仕方がないので、道なりに進むことに。
えー、いきなり御厩(みうまや)?これじゃ逆走じゃん、と若干とまどっているところに、なんと!
テレビでは「(神馬さんの)体調がいいときには観ることができる」と言われていた、神馬がいるー!
(かなり明るく加工してあります)
しかも、神馬さんのお名前が「笑智(えみとも)号」
一時期、使っていたハンドルネームの一部(苗字?)と同じ”音”なので、勝手にご縁を感じてヨーソロー!(アホアホマン)
「えみともさん、こんにちは」
心の中でつぶやきながら、ゆっくりまばたきをして、敵でないことを知らせる私。
「……。」
こちらをみて、返すかのようにまばたきをする笑智号。
通じた!と感激していたら、
「草食動物は正面は見えないんだよ」
と子供に言われた母、五十歳、ちーん!
あとで知りましたが、神社で動物に会うのもラッキーらしいです。 気を取り直して。
御厩の次は、天照大神のお食事を用意するという、忌火屋殿(いみびやでん)横を通過。毎日朝夕二回、神様のお食事が用意される台所です。
そのまま進むと、”正宮”の立て看板がありますが、正宮は最後に行きたかったので、反対方向へ進むと行列が。
風の宮のお参りの列でした。並んで参拝。
その後、階段を上って多賀宮(たがのみや)、降りて土宮(つちのみや)と回り、いよいよ正宮へ。
正宮は、豊受大神宮(とようけだいじんぐう)。
衣食住、広く産業の守護神である、豊受大御神をお祀りしています。(伊勢神宮ホームページによる)
伊勢神宮は日ごろの感謝を神様にお伝えするところなので、個人的なお願い事はNGとされています。
が、裏技?で個人的なお願い事OKの場所があります。
でもそれは、内宮で!
てなことで、お時間が来てしまいました!(なんの?)
さらに続く。
お読みいただき、ありがとうございました!