ここが困ったコーネンキ

更年期になって困ったこととその対策の体験談

美文メールに感動の後日談【追記】〽Love Letter from カナダー♪【出版社からの手紙】

 

当ブログにお運びいただき、ありがとうございます✨ 

「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。

 

以下の文は、2018年9月10日に公開したものに加筆修正、追記したものです。

 

夏目漱石(敬称略)は、猫と暮らすようになって、うつ病が軽減したというのは有名なお話、なんですか?←いや聞かれても。

おはようございます、猫目宝石です。

本日もよろしくお願い申し上げます。

 

 

1.このブログを始めたきっかけ

 

元ブロガーの告白。

 

実は、もう十年以上前になりますが、ブロガーのハシリみたいなことをしておりました。

 

当時は「ブロガー」という言葉もあったかどうか。

(ブロガーというサイトはあった、ハズ……)

 

文章を書くのが好きだった私は、自分の書いた文章を読んでいただけることがうれしくて、尚且つ、100円200円、たまに500円という単位ではありましたが、文章を書いて報酬を得られることにすっかりはしゃいでおりました。

 

複数のブログを開設し、ガンガン書いていたのですが、ダンダン怖くなって、ある日ぜーんぶやめてしまいました。

 

文章を書くのが楽しいだけの私のブログ。

開設したものどれ一つとして、ブログ上でケンカをする?言い争う?いわゆる炎上するようなことは全くありませんでした。

 

では何が怖かったのか。

貴方のやさしさ?(すみません💦)

 

 

もとい。

 

それは、影響力の大きさにビビったから(笑)

 

影響力あってこそのブログでもあるので、そういう点ではむしろエリート街道にのったようなもんで、こうしてブログ再開するならそのまま続ければよかったww

 

しかしながら、当時は、私のブログを読んでくださっていた方々の、ほんの一部分の知人ではあったけれど、右往左往している姿を目の当たりにしまして。

 

私の書いている内容を、ご自分のことと思われたり、内容の言葉一つ一つに過敏になられたり━気に入っていただいていたからこそのことで、光栄ではありましたが、そういう方々の中で、まるで人気芸能人でもあるかのように、自分像が美化されていくのが恐ろしかった。

 

うんこの話とか書いてたのに。

 

そんなうんこのブログ(うんこの話だけ書いていたワケではナイですが)に、一日頭の中を拘束されている姿をみたら(いや、見てはないけど。メールをいただいていたモンで)

なんか、もう、ホントに申し訳ないやら、お恥ずかしいやらで。

 

それで夜逃げのように、全部引き上げすたこら逃げた、という訳です。

逃げるが勝ち(勝ち負けじゃあない)

 

 

そんな私が、十年以上経って再びブログをはじめたきっかけは……。

 

更年期のスタート

 

人生第二の思春期と言われる、更年期に入って色々ある中で、何が好きかもわからなくなったことがございまして↓

www.nazekini.com

 

その時に、【書き出す】ということをしていたのですが、

 「そういえば文章書くの、子供の頃から好きだったなあ」

 とぼんやり思い出しまして。

 

(文章を)書いてみようかなと、原稿用紙を買ってきてみたり、万年筆を買ってみたり。

 

あーでもない、こーでもない、と頭の中で考えているうちに一年が過ぎ(笑)

 

とにかく書かないことには始まらないねえ~で、とあるコンクールに応募することにしたんですね。

 

書くために理由をつけたんです。( ̄m ̄〃)プッ。

 

そのコンクールを知ったのは、応募締め切り十日前。

 

「郵送すると考えると、速達使うとしても一日前までには書き上げてないと…」

と考えるせいなのか、なかなかペンが進まず。

 

よくよくみると、インターネット上からも応募もできるよう、ということで、締切当日に一気に書き上げ、送信、ターン!(キーボードを叩く音)カイカン……。 

セーラー服と機関銃

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これが実に爽快で、文章を書くのにインターネットの方が筆が進むかも、と思ったのでした。筆じゃないけど(わかっとる) 

 

2.出版社からの手紙 

 

そんなこんなで、コンクール応募後にブログ開設。

 

スマフォやタブレットで簡単に更新できると思い込み、はてなブログを始めてみると、ズボラー党ざっくり派の私には

「ええい、パソコンの方が早いわ」

と思う仕様で、10年ぶりくらいでパソコンを立ち上げ(ちょっと嘘w)あーでもない、こーでもない、わかんねーとキリキリブログ更新w

 

コンクールの件は、2018年8月末に選考だか結果だかが出るとの事、8月中に何の連絡もなかったので、

「あ、やっぱ落ちたか」

くらいに思っておりましたらば、出版社から封書が届きました。

 

懸賞やらなんやら色々応募いたしますと、結果がハガキでくるものと、封書でくるものがありまして。

 

だいたいハガキはハズレで、封書だとアタリというパターン(くじか✋)

 

たまにハズレであっても封書で送ってこられたりすると、

 「なんて丁寧な」

 と、企業姿勢に感激したり。

 

果たして今回ハズレ、いや落選だろうと思っていても、封書って……。

と、ドキドキ開封

 

すると、なんて丁寧なのパターンで覚悟していた通りの落選。

ドキドキを返して!(それほどでもなかったけどw)

 

3.出版社からの電話

 

さて、ここからがこの記事を加筆修正した核となる、コンクール応募の後日談。

 

ある日の夕飯の準備中に、一本の電話が入りました。

 

ぶきっちょさんのオリンピックがあったら金メダル級の私、頭の中は夕飯のことでいっぱい、失礼ながらさっさと切り上げようという姿勢で電話をとりました。

 

いや、電話に出ただけマシで、何かをしていると他の事が出来ないので、職場の社長さんからの電話以外は出ないことも多い私、後に出てよかったと心底思います(笑)

 

そんなぞんざいに出た電話。

それは、応募したコンクールの出版社の方からの、私の送った文章に対する御感想のお電話でした。

 

 

その方は、わざわざそれだけのためにお電話くださったとのことで、心底驚きました。

あまりにビックリして、キツネかタヌキか?と周りをきょろきょろ(アホアホマン)

 

落選した作品だよ?なんで?

しかし━

その方のお声からは、嘘やおべんちゃらでないと感じましたし、よしんばお世辞であったとしてもうれしい出来事。

 

ちゃんと私の文章を読んでくださった方がいるのだ━

 

電話後には胸が、目頭が、熱くなりました。

本当にどうもありがとうございました。

 

ちょうどそのころ、ブログを続けていたものの、一人の友人がこまめに熱心にみてくださってはいたものの(いつもありがとうございます💕)、公には(公?)ほとんど反響なく意気消沈しかかっていたので、

「まだ書いてていいんだよ」

とでも言われたような気持ちになりました。

 

4.出版社からの手紙、パート2

 

長文になりましたので、ここらでひと息お入れください↓ 試聴は無料ですよ♪短いけどw

カナダからの手紙

カナダからの手紙

  • provided courtesy of iTunes

 

Bメロ直前の「Love Letter」の発音が素晴らしいですね✨

さあ、ラストスパート。

 

先日、再びその出版社から封書が届きました。

開封すると、なんと、お電話くださった方がお送りくださったようで、ビックリ&感激again.

 

お電話いただいてから、何か月、いや一年?とにかくだいぶ経っていたのに、覚えていてくださっていたんだ、と。

 

ここで文筆家を名乗るなら、お礼状のひとつくらいバチコーンとかましたい(かます?)ところですが、現代風にメールでお返事と言うか、御礼と言うか、お送りいたしまして。

 

するとまた、恐縮なことに変身、じゃない、返信くださいまして、もう、お代官様へへー。<m(__)m>

 

しかし、流石に出版社の方は文章が美しいですね、スッキリとした美文✨

何も引かない、何も足さない、そんなシンプルビューティーセンテンス(何語だよ)

駄文がお恥ずかしい、But書く(いきなり昭和臭)

 

しかも(クレアラシル風)

 

拙ブログにまでお目をお通しくださったとのことで、また御礼参り(違)御礼のメールをお送りしたくなったのですが、私ごときがその方のお時間を、これ以上奪うような真似は出来ぬ←誰?

 

で、この感動をブログに。

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冒頭の夏目漱石の話ですが、この絵を描いたのでこじつけました(あ)

 

 

 

当ブログにお越しくださり、

お読みいただき、

ありがとうございました! 

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