ここが困ったコーネンキをご覧戴き有難う存じます✨
更年期になっての困りごととその対策をブログに書いております、小幡リアン です。
ただでさえ更年期の気分障害に悩まされていたというのに、ここへきて人生最大のショックと危機が訪れました。
今回は辛い気持ちとの付き合い方について自分なりに試していることを記事にしてまいります。よろしくお願いいたします。
感情とは
常日頃からギモンに感じていることのひとつ、
「ネガティブな感情」
感情は感じたことであって、そんなものにネガもポジもあるかいと言うのが持論。
例えば、大好物の写真や映像、話を耳にして、
「おいしそう」
「食べたい」
という感情が湧きおこる。
これはネガティブな感情でしょうか?ポジティブな感情でしょうか?
ネガティブな感情について、インターネットで検索してみると、AIが答えてくれました↓
ネガティブな感情とは、自分自身に対してマイナスな影響を与える感情で、怒りや悲しみ、不安、焦り、憂鬱、いら立ち、憎しみ、恨み、妬み、罪、恥、孤独などが挙げられます。
マイナスな影響ってナニよ?と再び検索
再びAIの答え↓
マイナスな影響とは、ネガティブな感情や思考、言葉などが及ぼす悪影響を指します。
ネガティブな感情には、悲しみ、怒り、憎しみ、恨み、妬み、不安、焦りなどがあり、自分自身や周囲に対してマイナスな影響を与える可能性があります。ネガティブな感情は、脳が危険を察知して鳴らす本能的なアラームのようなもので、不快や血圧の上昇、ストレスの増加などの悪影響を及ぼすことがあります。
ネガティブな思考や言葉は、散漫にさせたり、基本的なタスクにも苦労する原因になったり、誰かを傷つけてしまったりする可能性があります。
つまり、感情をきっかけに健康被害や社会生活に悪影響が起こる”かもしれない”という側面をネガティブ、マイナス、と表現している、と。
だったら、やはり感情そのものにはネガもポジもなかろう、と。
例えば、ある食材を嫌い、とします。
「嫌い」もネガティブな感情に含まれるらしいですが、この食材は嫌いだけれど、栄養があるらしい、健康維持のためにも食べられるようになりたいと調理法を考える時、それはマイナスな影響でしょうか?
感情とは読んで字の如く、感じる情、情とはこころのこと、虫にさされてかゆい、とか熱い風呂にはいって気持ちがいいとか、単なる心の反応だと私は思います。
どうして「ネガティブ」なのかを考える
単なる心の反応である感情をナゼ「ネガティブ」というのか私は考えました。
それはやはり、AIが答えた通り、マイナスな影響を及ぼすことがあるからではないかと。
ネガティブとは否定的だという意味。
感情が否定的ってナニよ?と思うとき、マイナスな影響を及ぼすから否定したい感情、ということでネガティブな感情?
とにかく、悪影響があった時は、その感情は確かにネガティブと言えそうです。
不自然さが悪影響を及ぼす
辛い気持ちや悲しい気持ち、怒りの感情が悪影響を及ぼした時どうするか?
たいていはそんな感情に対し、
「こんなことで怒るなんて人としてダメだ」
「大人なのだから、こんなことで落ち込んで作業が遅れては恥ずかしい」
と、感情の存在を否定したり、すり替えようとジャッジします。
しかし、感情は起こった物事や人物に対する心の反応、自然なことで避けようもないこと、いわば生理現象です。
その気持ちをすり替えようとしたり、処理しようとすることは、無理があり、不自然なので悪影響が出るのではないかと私は思いました。
「今、怒ったんだな」
「私は今悲しいんだな」
と感じるままにしておく、自然に任せる。
行動することで処理可能な感情であれば満たしてあげる━大好物の写真をみておいしそう、食べたいと思ったのでその感情を満たすために大好物を食べる━満たされればその感情は過ぎ去ります。
悲しいけど心配をかけたくないから笑わなきゃ、とか、辛いけどがんばる、というのは一見美徳のようですが、不自然。人間辛いときゃ辛い。
ただ、心配をかけたくない、というのも自然な感情だと思いますし、辛い状態から早く抜け出したいというのも自然な欲求です。
感情をみつめる
辛い気持ちとどう付き合うのか考えていた時に、以前
「そういう感情にフォーカスしない」
と言っていただいたことがありました。
その時はステキな言葉だなと思いましたが、フォーカスしない、焦点をあてない、と「なかったことに」しようとして却って増幅させるということがありました。
「クマのことを考えないようにしてください」と言われるとクマのイメージが頭に浮かぶというアレです。(皮肉過程理論 - Wikipedia)
だったらとことん話をきいてやろうじゃあないか、ということで(誰の?自分の感情の)
私は紙に書き出すか、声に出すようにしています。
誰にも見せないし聴かせませんが、手紙のように、電話のように、相手がいるように書いたり話したりします。言わば、自分への手紙や自分への電話。
自分自身のことなのに、そんなことを考えていたんだ、と思うこともあり。
私の場合、原因がなんだかハッキリしないけどモヤモヤする、というときは書くことが威力を発揮します。
こういうことがあったから、あるいはされたから怒っている、というときは声に出す。この時、録音して聴いておくとより効果が期待できます、私の場合ですが。
書いたり話したりしていると、自分の望みがわかることもあり、できることは行動に移し、それができないのであれば妄想したりする。
やがて時が流れるように、感情も移り変わってゆきます。
不自然になかったことにするより、ただそれを認める、悪影響があるなら書き出すか声に出す。
それが更年期にある今の私の、辛い感情との付き合い方です。
最後までご覧くださり、
ありがとうございます🍀
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